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~11人の侍~ Eleven Samurai

欧州サッカーに関するコラムを毎週日曜日に更新!

 

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ブンデス時代の到来なのか? 

 われわれサッカーファンにサプライズを与えてくれたのは、チャンピオンズリーグの準決勝である。バイエルンは、バルセロナに対して1失点も与えない4-0の完勝で決勝に半分足を踏み入れる形となった。一方のドルトムントは、下馬評で圧倒的有利とされていたレアルから4点を奪ってみせた。その日のヒーローはC.ロナウドでもエジルでもイグアインでもなく、4発と大車輪の活躍を果たしたポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキだった。

もちろん、これで決勝がブンデス対決になると決めつけるのは早計ではあるかもしれない。しかしながら、リーガの2強を敗退の一歩手前まで追い詰めていることに変わりはない。今回は、そんなブンデス時代の到来を予感させるような2チームがなぜここまで躍進できたのか考察してみたい。


言うまでもないとは思うが、バイエルンはブンデスリーガの中でも、圧倒的な資金力を持ち、他のブンデスのクラブとは比較にならないほどの豊富なタレントを有したクラブである。しかしながら、ここ数年は、ドルトムントにマイスターシャーレを奪われ、毎年大補強を施してチームを強化してきた。
大補強と言っても、昨夏のスカウト陣の立ち回りは、特に優秀であった。バイエルンといえば、ルカ・トーニ、フランク・リベリー、ラファエル・ファン・デル・ファールトと他リーグのスター選手を獲得していくというのがお決まりのパターンであった。しかし、今シーズン、ゴメスの負傷を埋めたマンジュキッチ、バドステューバーの相棒となったダンテは、ブンデス国内からの補強であった。この判断は実に賢明であるように思われる。下手に国外のスター選手を獲得し、ブンデスの空気に馴染めず、活躍じまいで帰国させてしまうようなリスクを犯さず、確実に国内リーグで活躍した実力者たちを連れてきた方が合理的であると言える。今シーズン市場最速での優勝を果たしたのは、彼らの存在が大きかったであろう。
そうは言っても、投資とは機を見て行わなくてはならない。今シーズン、バイエルンが大金を叩いて獲得したのは、若きスペイン代表、ハビエル・マルティネスであった。彼は守備をしっかりとこなしながらも、ボールを奪えば精度の高いパスで得点を演出し、チャンスとなれば前線に顔を出せる総合力の高いボランチであった。このバスク人の存在が、敵クラブにとって世界屈指の攻撃陣をより脅威的なものへと変貌させた。

一方のドルトムントは、バイエルンに比べれば、資金力も少なく、先日レアルとの直接対決を控えた前日にバイエルンにクラブのエースであるマリオ・ゲッツェを「強奪」されたばかりである。彼だけではない。マイスターシャーレ獲得に大きく貢献したストライカーであるバリオス、ポテンシャルをドルトムントで開花させたテクニシャン、ヌリ・シャヒンも移籍を余儀なくされた(皮肉なことにリーガに適用できず復帰したが...)。昨シーズンも香川真司が赤い悪魔に売り払ってしまった。有能なタレントを引き止めるほどの資金がドルトムントにはないのである。一時「ドルトムントはもう終わった」そうも言われていた。
しかしながら、蓋を開けてみれば、宿敵バイエルンには大きく離されているものの、3位以下を大きく引き離して現在2位である。香川真司の穴をマルコ・ロイスが埋め、レヴァンドフスキは、昨シーズンの活躍からさらにシュートテクニックに磨きをかけてより完成度の高いプレイヤーへと成長した。誰がCLという舞台で4発という偉業を成し遂げると想像していただろうか? 私は先日のゲッツェの移籍も悲観視してはいない。なぜなら、幾度とない主力を乗り越えてきたのがドルトムントであるからである。その売却額を有効的に活用してチームを作っていくであろう。
そんなチームを作り上げたのがユルゲン・クロップ監督である。当初この若き指揮官の能力に対して懐疑的な目も向けられてたが、その批判を2年連続のマイスターシャーレ獲得という目で見える形で払拭してみせた。2008年の就任以来、スボティッチ、グロスクロイツ、ベンダー、フンメレスといった若手を一斉にブレイクさせてチームを若手中心へとシフトさせた。香川真司を即チームにフィットさせ、MVPに輝くまで成長させたのは言うまでもないだろう。今シーズンも新加入のロイスを見事にチームに溶け込ませた。ビッグクラブに比べ資金力のないドルトムントにとってクロップの招聘が最大の補強だったのかもしれない。

全く両極端とも言える2クラブだが、ブンデスのクラブがここまで台頭できてきているのは理由がある。ブンデスでは財政の比較的健全なクラブが多いということがある。これは財政難による他クラブからの引き抜きが少なく、ある程度戦力を保持できるという躍進の基盤が揃っている。よってブンデスリーガでは、2008-09シーズンにヴォルフスブルクが快進撃を見せて優勝するなど、マイスターシャーレの行方が予想しづらいリーグであるとも言える。昨シーズンも低迷を続けていた古豪、ボルシアMGが躍進し4位につけ、今シーズン4位争いを展開し、日本代表の乾貴士も所属するフランクフルトは、2010-2011シーズンに降格したクラブである。このようにブンデスリーガは監督、フロント、スカウトの立ち回り次第でどのクラブも優勝の可能性があり、それが結果としてファンをエキサイトさせているのである。これは2強との格差が激しいリーガ・エスパニョーラと大きく異なる点であると言えよう。

もう一度言っておく。まだ、ブンデスリーガの2クラブが決勝に行くと決まったわけではない。リーガの2者は本気で勝利を狙いに来るだろう。しかしながら、私はクラシコより、欧州の最大の晴れ舞台でレベルを上げているブンデスリーガの2クラブの直接対決をぜひ見てみたいものである。
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ただいま、改装中 

こんばんは、deargotです。
いやー、このブログもすっかり読者もいなくなってしまいwww
放置していた私の責任なのですが、開始はなんと2009年でした。自分でも驚きです笑。

ウイイレのOPデータ配布から始まり、二転三転してきましたが、これから欧州サッカー関連のコラムを中心としたブログに生まれ変わります!

どうぞよろしくお願いします!

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